クリスマスの余韻はまるでありません。すごいなぁーと感心しつつ、お正月と言えばおせち料理。おせち料理と言えば重箱だ!と、我が家のお宝を出してみました。
“器は使いましょう”運動の私でも、さすがにこの重箱は1年に1度あるいはそれ以下しかお目見えしません。
まっ、そういう“特別な器”もあるということで・・・
このお重の作者は輪島の若島孝雄さん。蒔絵の文様は四君子(しくんし)です。蘭、竹、菊、梅の文様が各面に描かれていて品格があります。
お重としては少し小ぶりで、2人用のおせちにはちょうどいいでしょうと母からのプレゼントでした。
今回はおせち料理のかわりに、ダロワイヨのマカロンを詰めてみました。
蓋のある器は、“蓋をとった瞬間の楽しみ”というものがあります。
でも、マカロンは意外過ぎましたかね・・・?
やっぱりこのお重には、きちんとした料理を盛りつけたいなと安直に走った己を反省するのでした。
釉美屋 石川恭子
http://www.yubiya.jp/
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