釉美屋主催の展覧会、月岡三郎作陶展は16日に無事終了致しました。
今回は、会期中に会場でお出しした器とお菓子を紹介します。
器は浄法寺漆器、作者はわかりません。塗りは、赤みが透けて見えることから、溜塗りではないかと思いますが、技法で使っているのではなく、使って使いやすいか、見て美しいかが器の勝負どころと考えています。
軽くて、縁の立ち上がりがほどよく、今回のお菓子にはぴったりでした。
お菓子は、京都の末冨さんにお願いしました。
麩焼煎餅にすすきの焼印、裏には白砂糖がまあるくかかって、満月を表しています。(お見せできなくてすみません)紅葉は、すはまの生地でできています。京都のお土産にすはま団子というのがありますが、その味です。ほんのりきなこ味。この2つの組み合わせでパーフェクト!とのことでした。(末冨さん談)
ちょっと“非日常”ですかね。やってる私が日常を脱した贅沢な気分にニマニマしてました。
釉美屋 石川恭子
http://www.yubiya.jp/

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