関根正文の錫の器
暑中(残暑)お見舞い申し上げます。
この号が、8月7日の立秋までにアップされるか微妙なので、両方書いてみました。すみません。
今年の夏は、酷暑という言葉がぴったりですね。
こうなってくると、火を使って料理をしたくないというのが本音。
というわけで、今回は、電子レンジでチンしたアスパラガスを、関根正文さんの錫の器に盛ってみました。
仕上げは、クレイジーソルトとワインビネガー。
このシリーズの第15回で紹介した関根さんの器は銀と錫の合金でしたが、今回の作品は錫です。もう何年も使っているので、キラキラ感が若干抑えられていますが、夏の器の定番です。
夏は大嫌いですが、季節を感じて器選びが出来るというのは四季ある国で生活する喜びでしょうか?
おっ、そろそろ冷蔵庫で、器ごとキンキンに冷えている頃。
それでは、このへんで失礼いたしまする。
釉美屋 石川恭子

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