百の帯留展Ⅳ(http://www.yubiya.jp/special/2010/2010_01.html)の出展者の作品をご紹介します。
今回は、関根正文さんの銀錫の器(径10㎝、高6㎝)。
ご覧のとおり、形はいたってシンプルなものですが、見せどころは表面のテクスチャーですね。単純な鎚目ではなく、回転させていくと様々な模様があわれて、とてもきれいです。
鏨(たがね)の跡も(写真ではわかりにくいですが)、手づくりならではといった感じで、工芸ファンとしては満足感一杯です。
少し深めなところが、案外ネックで我が家の食卓にはあまり登場していなかったのですが、飲み友が酒の肴に買ってきた豆菓子をいれてみたら、これが案外いいかも!?
作品のハイソさと豆菓子のカジュアルさのミスマッチ!は意外でした。
釉美屋 石川恭子
http://www.yubiya.jp/

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