今月26日からの帯留展Ⅳ(http://www.yubiya.jp/special/2010/2010_01.html)の最後の準備で、今、てんてこまいです。
18人の出展作家からぞくぞくと作品が届いています。
出展者のひとり、陶芸家の清水真由美さんから差し入れをいただきました。
3色の金平糖です。真由美さん、いつもお気づかいありがとう!
早速、彼女の小さな器にいただいた金平糖を入れてみました。
この器は酒器ですが、“ぐいのみ”というにはあまりに繊細で、私の中では“小さな器”です。
「顔料を練り込んで色土を作り、それらを金太郎飴のように模様の棒に組んでいきます。この模様を組み合わせて様々なパターンができるのです。」
と教えていただきましたが、この細かさ!並の作業じゃありません。
繊細な器にかわいい金平糖、仕事場の雑然たるテーブルの上ですが、この作品の周りだけは、あたたかく、穏やかな空気が流れているようでした。
釉美屋 石川恭子
http://www.yubiya.jp/

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