鈴木盛久工房の天蓋茶托
岩手県盛岡市に、創業寛永2年、南部鉄器の鈴木盛久工房
があります。
この茶托、パンフレットによれば、国宝・金色堂の中央壇の本尊阿弥陀如来像の頭上を荘厳する天蓋の形を模しているのだそうです。
どうりで、なんとも言えない品格があると思いませんか?
素材は鉄で、型に鉄を流し込んで作る鋳物(いもの)です。
えーっ?鉄?と思われる方もいらっしゃると思いますが、金属(食器)アレルギーは抜きにしてじっくり見ていただくと、いかにも鉄らしい落ち着いた風合いが素敵です。
茶托ですが、私は今回のように菓子皿として使ってます。
先日立ち寄った銀座の虎屋では、すでに初秋というお菓子がお目見えしていたというのに、朝顔ですみません。
ゆく夏を惜しんで・・・と、お許しください。
釉美屋 石川恭子
2010年8月22日日曜日
2010年8月6日金曜日
関根正文の錫の器
関根正文の錫の器
暑中(残暑)お見舞い申し上げます。
この号が、8月7日の立秋までにアップされるか微妙なので、両方書いてみました。すみません。
今年の夏は、酷暑という言葉がぴったりですね。
こうなってくると、火を使って料理をしたくないというのが本音。
というわけで、今回は、電子レンジでチンしたアスパラガスを、関根正文さんの錫の器に盛ってみました。
仕上げは、クレイジーソルトとワインビネガー。
このシリーズの第15回で紹介した関根さんの器は銀と錫の合金でしたが、今回の作品は錫です。もう何年も使っているので、キラキラ感が若干抑えられていますが、夏の器の定番です。
夏は大嫌いですが、季節を感じて器選びが出来るというのは四季ある国で生活する喜びでしょうか?
おっ、そろそろ冷蔵庫で、器ごとキンキンに冷えている頃。
それでは、このへんで失礼いたしまする。
釉美屋 石川恭子
暑中(残暑)お見舞い申し上げます。
この号が、8月7日の立秋までにアップされるか微妙なので、両方書いてみました。すみません。
今年の夏は、酷暑という言葉がぴったりですね。
こうなってくると、火を使って料理をしたくないというのが本音。
というわけで、今回は、電子レンジでチンしたアスパラガスを、関根正文さんの錫の器に盛ってみました。
仕上げは、クレイジーソルトとワインビネガー。
このシリーズの第15回で紹介した関根さんの器は銀と錫の合金でしたが、今回の作品は錫です。もう何年も使っているので、キラキラ感が若干抑えられていますが、夏の器の定番です。
夏は大嫌いですが、季節を感じて器選びが出来るというのは四季ある国で生活する喜びでしょうか?
おっ、そろそろ冷蔵庫で、器ごとキンキンに冷えている頃。
それでは、このへんで失礼いたしまする。
釉美屋 石川恭子
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